米国公認会計士試験の概要

米国公認会計士(通称USCPA)試験は、世界共通の試験です。
州によって出願するための要件や、名刺に「米国公認会計士」と記載するための要件は異なりますが、
試験自体は全世界共通で、以下の4科目になっています。

・FAR(財務会計)
・BEC(ビジネス・経営戦略・管理会計・IT等)
・AUD(監査論)
・REG(商法・税法)

科目の内容や試験時間等はAbitusなどの予備校のホームページに最新の情報が詳しく載っているので
ここでは各科目の細かい内容までは書きませんが、試験内容は日本の公認会計士試験の範囲と似たような範囲です。
ただ、日本の試験のように細かいところまでは聞かれず、概要をしっかりと理解しておけば合格できる試験だと思います。

しかし、試験の出題範囲や内容等、法律の改正に併せて試験内容が頻繁に改正されます
詳しくは「USCPA試験は情報戦」のページで記載しますが、
最新の情報を掴んでおくことがかなり大事です。



また、試験はPCで行われるのですが、全部の問題が採点対象となっているわけではなく、
前半の問題の正答率に応じて後半の問題の難易度が変化するため、
できなかったように感じている人ほど合格しているという不思議な試験でもあります。
これについては「73,74点で落ちる試験」のパートで細かく触れようと思います。
 

試験の難易度は?独学は可能?

「米国公認会計士」と聞くと、なんかカッコいいし、少し勉強してみようかな。
と、考え始めた方が最初に気にされるのが、試験の難易度かと思います。
広告では「簿記2級からでも!」とか「TOEIC400点からでも合格可能!」とか「合格率40%!」などと
簡単そうな印象をうけるこの試験ですが、実際のところを本音で書こうかと思います。

USCPA試験合格時点でに身に着けておかなければいけないもの
まず、「簿記2級からでも」、とか「TOEIC400点からでも!」ということについてですが、
結論から言うと、合格は可能だと思います。
が、合格するには、少なくとも最終的には簿記1級レベルの会計知識とTOEIC700点クラスの英語力は必須です。
さらに、監査や法律等の知識も英語で身につける必要があるため、
スタートはどこからでも大丈夫ですが、必要な努力には差があるというだけですね。
逆に、どちらかをすでにクリアしている人にとっては簡単な試験なのかもしれませんが、
簡単だと思って取り組んで、意外と大変で辞めてしまう人が多いのは誇大広告のせいもあるかもしれません。


USCPA試験に独学で挑むことについて
独学で勉強をしようとしている方については、
簿記1級レベルの会計知識とTOEIC700点を独学で取得できるようであれば大丈夫かと思いますが、
一度も会計を勉強したことがない人や、英語が得意ではない人には独学はオススメしません。

というのも、試験概要や申込等は全て英語ですので、英語ができないと出願すらできません。
そういった点はやはり予備校のサポートが強い部分だと思います。
さらに、「USCPA試験は情報戦」のページでも書いていますが、米国公認会計士試験は
試験内容や制度の変更が多いですが、変更内容は全て英語で発信されます。
そういった最新の情報を掴むという意味でも、予備校を利用されることをオススメします。

しかし、米国公認会計士試験はただでさえお金がかかる試験ですので、
「どうしても独学で勉強するんだ!」という方は、
「どの教材を使うか」「科目別の押さえるべきポイント」のページを読んで、
しっかりと合格するための戦略を立ててから試験に臨むことをオススメします。

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